こんばんは。
急に30℃を超える夏日が増えてきましたね。
日が沈むと心なしかホッとしているhachiです。
疲れ知らずのクマ吉1歳半との外遊びに、楽しい反面自分の体力の現実を突きつけられる修行の一面も感じています。。。
6月上旬でこんなに暑いと、この夏が乗り切れるかがリアルに心配になってきますよね。
なにか対策したいなとぼんやりと思いながら買い物をしていたら、、、
偶然催事のコーナーで「コレね、皆さんが探しに来られる甘酒なんですよ!」と声を掛けられたのです。
こうして、わたしは熱烈なリピーター続出の”三崎屋醸造さんの甘酒”と出会ったのでした。
わたしが思わず足を止めた理由は、声を掛けてくれた男性のお肌の透明感が、マスク越しにも隠し切れないぐらいまぶしかったから!
しかもよくよく拝見すると、わたしの倍ほど年を重ねていそうなおじ様でした。
そのおじ様が今はコロナウイルスの影響で試飲を出せないからと、歴史や良さをたくさん教えてくださって、お話だけでも面白かったので今日はそのことをシェアします。
目次
夏支度にも!偶然出会った奇跡の甘酒
三崎屋醸造さんは、新潟の雪深い栃尾地域にある老舗の蔵元さんです。
甘酒づくりの始まりは、ご婦人が集まるときに”ノンアルコールで皆で楽しめる飲み物が欲しい”と言われて開発したことで、これが日本で初めての麹甘酒だそうです。
また南極に日本人として初めて到達した探検隊が持参した食料にも、三崎屋醸造さんの甘酒は選ばれて、隊員の方々の命を支えたという歴史もあるそう。
最近では、某健康番組などで甘酒が紹介されるときは、こちらの甘酒が使われているんですって。
芸能界でも続けて飲んでいるとお肌の調子が全然違う、とリピーターが多いそうです。
そんな三崎屋醸造さんの甘酒のスゴいところ、それは”麹が生きている”ということです!!
???麹から作る甘酒って、ふつう麹が生きているんじゃないの???
と思われませんでしたか?
わたしも、そう思っていたんです。
ところが!市販の大量生産の甘酒のほとんどは、製造工程でどうしても高温処理せざるをえないんだそうですね。
これは味にも影響していて、甘酒が苦手な方は「あの甘ったるい感じがチョット、、、」という方も多いと思いますが、その原因も高温をかけていることなんですって。
そういわれると、自宅で麹とお米で甘酒を作ってみたとき、甘ったるさはなかったなぁと思い出しました。
三崎屋醸造さんの甘酒は、優しい薫るような甘さで、飲んだあともスッキリしています。
そしてなんだか満たされた幸せな気持ちになりました。
また味だけでなく、効能の面でも麹が生きていない甘酒は期待できないのだそうです。
お米のでんぷんが分解されている分、消化吸収がよく栄養源として優れているのだとは思うのですが!
例えば、甘酒を砂糖の代替えで使う場合もあると思いますが、高温処理された甘酒ではやっぱり糖尿病の原因になってしまうことがあるということですね。
大量生産・大量消費の闇を覗いたような、、、。
ところで三崎屋醸造さんの甘酒は、なぜ他ではほぼ不可能といわれる高温処理をせず、甘酒を作れるのかというと!
なんと日本の名工にも選ばれた職人さんが、おひとりで醸造されているのだそうです!!!
しかも原料のお米は、新潟でたった1軒の農家さんしか作ることができない、無農薬栽培コシヒカリ(有機JAS認証)。
そもそも大量生産の甘酒とは、掛けられているエネルギーが全然違う!!
ものすごい甘酒に出会っちゃったなあと思いました。
三崎屋醸造さんが作られている甘酒は他にも種類があって、ネット販売されているものもありますが、今回わたしが出会ったこちらの甘酒は百貨店の催事でのみ購入することができるそうです。
また、人数限定で1年間の定期購入ができます。
送っていただくタイミングは相談できて、そのときに作られた甘酒を直送していただけます。
蔵付き麹なので季節ごとに味が変わるんですって。
季節を感じられる甘酒って、、、楽しみすぎて小躍りしちゃいそうw
ちなみに催事は全国をまわられていて、だいたい毎年同じ時期だそうですよ!
甘酒の美容と健康に役立つ栄養成分
甘酒は一般的に、米と麹で作るものと、酒かすと砂糖で作るものがありますね。
いわゆる効果が期待される甘酒は、米と麹で作られた発酵食品の甘酒です。
酒かすと砂糖で作る甘酒はノンアルコールとは言えないので、お子さんや妊婦さん、授乳婦さんは注意してくださいね。
さて米と麹で作る甘酒の原料は、日本人のパワーの源お米なので、基本的な栄養成分やカロリーはお米と同じです。
甘酒の一番の働きは、なんといっても腸内環境を整えてくれることではないでしょうか^^
腸は最大の免疫器官とも言われるほど、腸が綺麗な人は免疫力が高くいつでも元気で、髪は艶々、お肌もウルウルピチピチ、見た目も若々しいですよね。
これは、甘酒に含まれる食物繊維やオリゴ糖のおかげ。
三崎屋醸造さんの甘酒を1年間飲み続けた方からも、腸の内視鏡検査を受けたら医師から「こんなにきれいな腸は初めてみました!」と驚かれたという声が後を絶たないそうです。
さらに発酵することで増えている栄養成分はビタミンB群です。
ビタミンって体に良さそうなイメージですが、いったい何をしてくれるんでしょうか?
甘酒になることで増えているビタミンB群を見ていきましょう。
1)甘酒に多く含まれる栄養成分:葉酸
妊活中から何かときになる葉酸の働きは、よく知られている胎児の先天的異常を予防する、その他にも、貧血予防(造血作用)、アミノ酸代謝のサポートなど
2)甘酒に多く含まれる栄養成分:ビタミンB1(チアミン)
疲労回復、エネルギー代謝のサポート、神経系のバランスを整えるなど
3)甘酒に多く含まれる栄養成分:ビタミンB2(リボフラビン)
肌や髪を守る、アンチエイジング(活性酸素除去)、脂質代謝のサポートなど
4)甘酒に多く含まれる栄養成分:ビタミンB3(ナイアシン)
炭水化物、脂質、タンパク質の消化・吸収のサポート、アルコール代謝のサポートなど
5)甘酒に多く含まれる栄養成分:ビタミンB6(ピリドキシン)
肌や髪を守る、エネルギー代謝のサポート、アミノ酸代謝のサポートなど
ほかにも、、、
6)甘酒に多く含まれる栄養成分:酵素
麹由来の酵素ですね。
例えば、アミラーゼ(唾液にも含まれるでんぷんを分解する消化酵素)、プロテアーゼ(タンパク質を分解する酵素)、リパーゼ(脂肪を分解する酵素)など30種類ほど含まれると言われています。
7)甘酒に多く含まれる栄養成分:必須アミノ酸
体内で合成することができないので、食べ物から取り入れることが必要なアミノ酸です。
精神を安定させるホルモンの元になったり、成長ホルモンの分泌を促したり、ヘモグロビンの原料になって貧血を予防したり、、、とわたしたちが元気で毎日を過ごすために必須のアミノ酸をすべて含んでいます。
このように甘酒は、体の機能を高めてくれる栄養成分満点!
そのうえ美味しいとくれば、続けやすいのでうれしいですね。
ちなみに、効果を実感しやすい1日の目安量は200ml程度で、
栄養を摂ることが目的だったり、便通を促したりダイエットしたい、というときには朝
1日の疲れをリセットしたい、ぐっすり眠りたい、二日酔い防止のため、というときには夜に飲むといいんですって^^
また、こどもが遊び食べしてご飯が進まないときなんかの離乳食にもぴったりだそうです。
確かに、クマ吉も「あ~な~な~け~~~(あまざけ)、おいち~~」と言って、よく飲みます;
人工香料や人工甘味料に慣れてしまうと、自然な甘酒は嫌うようになるそうなので、子どもの味覚チェックにもなりそうですね。
まとめ
甘酒の思い出といえば、クマ吉を母乳で育てるにあたり母乳の分泌をあげるのに甘酒は即効性があると聞き、毎日頑張って飲んでいた時期がありました。
三崎屋醸造さんの甘酒だったらさらに効果的だったのかなぁと思いつつ、、、
成長曲線に届かなかったクマ吉も、1歳半の今では上限値に君臨するほどにたくましく成長しているので消化しやすい栄養源だったということで◎
今年の夏は、三崎屋醸造さんの甘酒をお供に!
毎日の外遊びでも日焼けが怖くないかも!!と期待してw
クマ吉に負けず成長するぞー!(体以外ねw)
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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