【体験談】豆腐は離乳食初期からのたんぱく源に最適!|量や保存方法、レシピまとめ

レシピ

おはようございます。

今朝は久しぶりに寝坊して、1歳4カ月のクマ吉と一緒にベッドから出てきたhachiです。

寝坊して一番困るのは、はらぺこのクマ吉を朝ごはんまで待たせてグズグズになること><!

そんな朝にも、さっと茹でれば一品になる豆腐は重宝する食材です。
おまけにクマ吉は、豆腐をみつけたらまず全部手づかみで食べきるほど大の豆腐好き^^

ということで、今日は離乳食にも大活躍の豆腐について、栄養や食べさせて良い量、レシピなどシェアしていきます。

 

 

1.離乳食にもうれしい!豆腐の栄養

豆腐はご存じのとおり大豆からできていますね。
大豆は畑の肉と呼ばれるほど、良質なたんぱく質が豊富です。

実はたんぱく質は消化されずらい栄養素ですが、大豆たんぱく質はそのなかでも消化されやすいんですよ。

なので、離乳食にもぴったりなのですね^^

息子のクマ吉も豆腐は大好きで、毎朝必ず味噌汁や湯豆腐などにして豪快に手づかみ食べしています!

大豆にはほかにも脂質、ビタミン、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、葉酸、イソフラボン、オリゴ糖などいろいろな栄養素が含まれていて、豆腐は健康維持に役立つ“機能性食品”としても注目されているんです^^

積極的に食べさせてあげたいですね♪

 

2.離乳食で豆腐はいつから食べられる?


豆腐は離乳食を始めたばかりの初期から食べさせることができます。

初期のなかでも最初の1週間はお粥、お粥に慣れたら2週目は野菜、野菜に慣れたら3週目にいよいよお豆腐を食べさせてみましょう。

 

3.離乳食初期であげる豆腐の量はどれくらい?

初めて食べさせるときは、大豆アレルギーの確認の意味もあって、茹でて滑らかに潰した豆腐ペーストを赤ちゃん用のスプーンひとさじにしましょう。

飲み込めていることを確認し、またアレルギー反応がなければ、翌日から少しずつ量を増やしてみて25gを上限にします。

育児日記を振り返ると、最初のころは20g食べたかと思えば、翌日は5gしか食べなかったりとかなりムラがあったようです。

初期は特に、栄養としては90%くらいは母乳やミルクから摂っている時期なので、あまり食べなくても“今日は食べない気分なのね~”と流すくらいが、毎日嫌にならずに続けるコツかもしれません^^

豆腐をそれぞれの時期で食べられる量は、たんぱく質として豆腐だけをあげる場合次の通りです。
豆腐は消化しやすいとはいえ、赤ちゃんの消化機能はまだまだ発達途中ですから、上限量を超えないように気を付けましょう。

 


初期(生後5-6カ月頃)~25g

中期(生後7-8カ月頃)30~40g

後期(生後9-11カ月頃)45g

完了期(生後12-18カ月頃)50~55g


 

4.離乳食であげる豆腐の選び方

1)豆腐の種類

豆腐には、絹豆腐、木綿豆腐、厚揚げ、高野豆腐などがありますね。まず離乳食に使うのは、柔らかい絹豆腐が一般的です。

 

スーパーでも同じ値段で隣に並んでいる絹豆腐と木綿豆腐違いは何でしょうか?
小学校の家庭科の授業で習ったような気もしますが、、、違いは作り方ですね。

絹豆腐は豆乳をにがりで固めたもの、木綿豆腐はこの固めたものに圧力をかけて水分を絞ってもう一度固めたものなのです。

そのため離乳食の初めに使うのは、水分量が多くて柔らかい絹豆腐が一般的なのですね。

 

栄養価としては、絹豆腐より木綿豆腐のほうがたんぱく質、カルシウム、鉄分などが多く含まれます。
その一方で、木綿豆腐は水分を絞るので水溶性の栄養素が減ってしまうそうで、ビタミンB群やカリウムなどは絹豆腐の方が多く含まれますよ。

このように栄養素の違いがあるので、絹豆腐に慣れたら木綿豆腐も食べさせたいですね!

さらに中期からは高野豆腐もすりおろして出汁で煮るなどして食べさせることができます。

高野豆腐といえば、豆腐の栄養がギュッと濃縮されたスーパーフード!

食感がパサつきやすいので、とろみづけしたり、ハンバーグに混ぜるなど工夫がいりますがぜひ取り入れたいですね。

また完了期になると食べられるようになる厚揚げは、カルシウムが多く含まれていますし、弾力があるので噛む練習にもなりますよ。

 

2)豆腐の原材料

豆腐の原材料は、”大豆、にがり”このふたつです。
とってもシンプルですね^^

ですが、このシンプルな材料で豆腐を作るには技術が必要なのだそうです。

そのためなかには大量生産するために、にがりではなく硫酸カルシウムなどの人工的な凝固剤や、豆乳が固まるときに気泡ができにくくする消泡剤が使われているものがあります。

また、豆腐をはじめとする大豆加工食品に使われてる大豆はほとんどが海外産のものだったり、海外では遺伝子組み換え大豆も盛んに作られています><

 

赤ちゃんには安全で美味しいものを食べさせたいですよね!

そこで!パッケージの原材料をみることを習慣にして、さらに大豆は国産?遺伝子組み換えでないもの?というところまでチェックして買うようにしましょう。

 

5.離乳食の豆腐の下ごしらえと保存方法

離乳食で使う豆腐は、下茹して使いましょう。

豆腐は生ものなので、まだ免疫や胃腸の発達が未熟な赤ちゃんにあげるときは必ず加熱します。

時期別の具体的な下ごしらえは次のように少しずつ手順が違うので参考にしてくださいね。


初期:沸騰した鍋で2分ほど茹でて、すりつぶし、お湯や出汁でのばす

中期:沸騰した鍋で2分ほど茹でて、5㎜角くらいのサイコロ状に切る

後期:7-8㎜角くらいのサイコロ状に切ったものを、沸騰した鍋で茹でる

完了期:一口大に切ったものを、沸騰した鍋で茹でる


また保存については、豆腐は冷凍すると水分が抜けて高野豆腐のようになるので、離乳食に使う場合は基本的には一度で使い切るものです。

もともと消費期限が2-3日程度のものが多いですし、離乳食で使わなかった分はおとなで頂きましょう^^

 

6.離乳食の豆腐レシピ

 

クマ吉の食べが良かった豆腐レシピを時期別に紹介しますね。
参考になりましたらうれしいです。

1)離乳食初期:豆腐と野菜のポタージュ風

―材料と作り方―

豆腐10~25gを茹でてすりつぶす

野菜(人参、小松菜の葉先、カボチャなど)を茹でてすりつぶす

合わせて、昆布出汁or野菜出汁で溶く

 

2)離乳食中期:野菜の白和え

―材料と作り方―

豆腐30~45gを粗くつぶす

野菜(人参、カブなどは茹でて粗くつぶす、キャベツなどの葉物は茹でてみじん切り)をした処理する

豆腐と野菜を和える

 

3)離乳食後期:豆腐と野菜のお焼き

―材料と作り方―

豆腐50-55gを粗く潰す

野菜(人参、カボチャ、コーン、サツマイモ、小松菜など2-3種類)を茹でて粗く潰し混ぜる

豆腐と野菜を混ぜ合わせ、米粉を入れてまとめる

整形して焼く
(片面焼いて、裏返した後蓋をして蒸し焼きにすると火が通りやすくしっとりする)

青のりや鰹節を少し入れるとお好み焼き風になりますよ^^

 

4)完了期:お肉と豆腐の餃子

歯が生えるのが遅いせいか、ミンチでも肉だけだと飲み込みずらそうにしているので肉:豆腐=1:1ぐらいの割合で混ぜています。

―材料と作り方―

お肉(鶏、豚、牛、合い挽きなんでもok)を練る

等量ぐらいの豆腐をキッチンペーパーで水を切って合わせる

野菜(玉ねぎ、キャベツ、ニンジン、長ネギ、キノコなど2-3種類ほど)のみじん切りを加える

余裕があれば刻んだ野菜に塩を振っておくと水分が出て&少し塩気の味もついて○

皮で包んで沸騰したお湯に入れて浮いてくるまで茹でる

 

7.まとめ

豆腐は日本人の食卓の定番食材ですよね。
そして実は栄養満点!!
離乳食にも手軽に利用できます。

離乳食を通じて、おとなになっても大豆製品を常食する習慣がつくといいですね^^

豆腐メニューは、少し味を足すとおとなも同じものが美味しく食べられるので、わたしも楽しんで作っています!

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

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