こんにちは。
21日夏至の新月に向けて、断捨離に精を出しているhachiです。
しばらく前ですが、夏みかんや甘夏を箱買いしていて大量に皮が、、、!
これはピールにしておけば、そのままでおやつにも、パンやクッキーに入れても美味しそう!といろいろなレシピを試してみました。
そのなかでも、ほとんど火を使わない(最後にシロップを絡めるところだけ!)レシピが、苦みも取れて子どもと食べるには食べやすいなぁと思ったのでシェアします。
作業時間はトータルで2時間くらいだと思います。
目次
簡単|甘夏ピールの作り方
【材料】
甘夏の皮 あるだけ(2個分くらいが作りやすい)
砂糖 皮の重量の半分~7割程度
水 砂糖の倍量くらい
1)甘夏の皮をよく洗います
表面に苦み成分が多いそうなので、たわしで念入りに洗います。
無農薬栽培のものは、結構黒い斑点がついていたりするので、気になるときは薄く包丁で剥きます。
2)3~5㎜幅に切ります
ぶ厚すぎるとシロップが浸透しずらく、乾燥もしずらいので、だいたい同じくらいの幅に切ると作りやすいです。
と言いつつおおざっぱな私は、気がつけば薄々なのから5㎜以上あるものまで様々になってしまいました;
3)浸水します
浮いてくるので、落し蓋をするとよいです。
酸が強いのでガラスのボウルと陶器の落し蓋を使っています。
落し蓋はお皿でも代用できますね。
お水も結構吸うので、できれば浄水かミネラルウォーターがいいかなと思います。
4)2-3回ほど水を変えながら1日置きます
丸1日経つと、写真のようにワタに透明感が出てきました。
この段階で生のまま皮をかじっても苦みはほとんどなかったです。
5)シロップを作ります
皮の水気をよく切って重量を計り、その半分~7割くらいの砂糖を用意します。
わたしは1歳半のクマ吉と一緒に食べるので、砂糖は極力控えたく半分量にしました。
皮の苦みがしっかり抜けているので、半分でも十分甘いですよ。
使っているのは、果糖や甜菜糖などなるべく体に優しい砂糖です。
甘めが食べたいときは7割くらいがいいかなと思います。
水気がよく切れていないと甘々になってしまうので、ざるにあげてしばらく置いておいたり、甘夏の皮が破れない程度にふわっと絞るといいかなと思います。
砂糖の倍量くらいの水と砂糖を鍋に入れて2/3量になるくらいまで煮詰めます。
6)甘夏の皮を投入し、全体が透き通るまで弱火で煮ます
目安は15分ほど。
煮詰めすぎるとシロップに粘り気が出て乾燥しずらくなるので注意です。
火を止めたら冷めるまで放置(予熱で火入れします)。
煮詰めすぎると苦み成分が凝縮するとも聞きますが、その点は先に水に長時間さらしているときに、ほとんど抜けているんじゃないかと思いますw
7)乾燥させます
網や、ザルにオーブンシートを敷くなどして、甘夏の皮のシロップを切ってひろげます。
ホコリがつかないように、部屋の高いところに置いておいたり、天日干しして好みの固さまで乾燥させましょう。
天日干しは天気がいいと半日でも結構乾燥するので様子をみながら干しましょう。
太陽のエネルギーがこもってよりパワーある甘夏ピールになりますね。
急ぐときは、オーブンを使って乾燥させることもできますよ。
100℃で20分程度、こちらも様子をみながら時間を追加してくださいね。
ちなみに!
余ったシロップは、甘夏の香りがついていてヨーグルトに入れたりパンに塗っても美味しいですし、刻んだピールとクッキーにしても美味しかったです!
▼甘夏クッキーのレシピはこちらをどうぞ
【簡単】型抜きクッキーのレシピ|卵なし乳製品なしのヴィーガン仕様|子どものおやつにもぴったり
8)完成したら、ジップつき袋に入れて冷凍庫に保存します
しっかり乾かしたら常温保存でももちろんOKです。
わたしは、パンやクッキーにも使うためセミドライの感じで長期保存したいので冷凍庫に入れています。
お好みで、お砂糖をまぶしたり、溶かしたチョコレートをかけて固めたりして楽しんでくださいね!
簡単|甘夏ピールの作り方|まとめ
甘夏ピールは、季節を楽しむ手仕事のひとつ。
今年初めて作りましたが、クマ吉も食べてくれたこともありハマって毎年の恒例になりそうです。
レシピ検索するとたくさんの方がアップされていて、ピール愛が伝わってきてwわたしもワクワクしながら何度も作りました。
そしてとっても勉強になりました!
この記事のレシピも、誰かの食卓をよりハッピーにすることがあったらこの上なくうれしいです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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