【簡単】おいしい青梅シロップのレシピ|こどもと楽しむ梅仕事

レシピ

こんにちは。
今日も1歳半のクマ吉とバス見物に行ってきましたhachiです。

あっという間に6月ですね!

この時期のおうち時間の楽しみのひとつが梅仕事♪
といっても、わたしはもっぱら梅シロップ専門ですが^^;
結婚してから毎年作っているのでかれこれ5回目になりました。

焦げそうなぐらいカンカン照りの日に、汗だくで帰宅した直後、グイっと飲む青梅ソーダは妙に美味しくて、
最近はオットから「梅シロップ今年も作るん?」と催促があるほどです。

そうは言っても!梅仕事って、興味はあるけれど時間がかかりそう、、、とお思いではないですか?

わたしも実家で毎年梅干しを漬ける母を見ていて、自分にはムリ~~~
と思っていたのですが!
梅シロップは、トータル2時間ほどの作業時間で(梅を洗って砂糖と交互に漬ける)1週間~10日ほど毎日瓶を揺するだけで、飲めるようになるんです♪

結構スグじゃないですか^^?

しかも材料はたった3つ!
1.青梅
2.砂糖
3.保存瓶

これだけあれば、できちゃいます。
(プラス備品として爪楊枝or竹串と、ペーパーorガーゼなどの布)
さらに、こどもと一緒に作れるのでおうち遊びにも食育にもなっちゃいますね♪

それではさっそく作り方をシェアします。

簡単|青梅シロップのレシピ

【青梅シロップの材料】(出来上がるシロップは1.5L強)

・青梅 2㎏
・砂糖 2㎏
・保存瓶 漬ける用2L×3~4本、保存用2L×1本(1L×2本)

【青梅シロップのレシピ】(待ち時間を除いて約2時間)

1)保存瓶をきれいに消毒しておきます。
瓶が大きいと煮沸は難しいので、保存瓶に熱湯を入れてゆすぐ感じで消毒します。
結構熱いので、子どもが近寄らないように気をつけて、鍋つかみやタオルなどを使うなどやけどには気をつけましょうね。

さらに念入りに消毒する場合は、その後、アルコール度数35度以上の焼酎(ホワイトリカー、梅酒を漬けるときにも使えます)や、食品用のアルコールを内側に吹きかけてふき取ります。

青梅の用意ができるまで、よく乾かして置きましょう。

2)青梅を水洗いします。(できれば、農薬の心配のないオーガニックや自然栽培の青梅が安心ですね。
わたしは今年は、川崎市の横山農園さんの青梅を2㎏お取り寄せしました)

買ってきた青梅は、なるべくその日のうちに下処理(このレシピでは5)まで)しましょう。
難しいときは、鮮度を保つために冷蔵庫で保存するのがよいようです。

この段階でヘタを取ってもいいですし、このあとアク抜きのために水に浸けてからの方が取りやすいかなと思います。

3)ボールにひたひたに水を張り、青梅を漬けてアク抜きします。

アク抜きの時間はいろいろやり方があるようですが、わたしは念入りに?1時間×3回(1時間ごとに水を変えて3時間)しています。

ちなみに、途中で子どもと公園に行ったりして水を変えずに2-3時間経ったときは、1回とカウントしました。

梅は金気を嫌うので、ホントはガラスのボウルが理想だよなと思いつつ、今年もステンレスボウルです;

4)よく水気をとり、ヘタも取ります

ここは、時間がかかるところです。
でもココを丁寧にやることがおうちで梅仕事をする醍醐味ですよ^^
発酵したりカビるリスクが減らせますし、雑味のないスッキリした梅シロップをつくることができるのでがんばりましょう♪

水気はさらしやキッチンペーパーなどで、1つ1つ優しく包むようにして取りましょう。

同時にヘタも取ります。
爪楊枝や竹串をヘタの下に差し込んで、テコの原理で、、、ポンっと取ります。
お子さんが、指に串が刺さらないように気をつけられたら一緒に作業できますね。

ヘタの部分はカスもついていることが多いので、できあがった梅シロップを飲んだ家族が思わず笑顔になるように気持ちを込めて丁寧にふき取りましょう^^

時間に余裕があれば、ここでざるにあけて風通しのよいところでよく乾燥させるとなおよいですね。

5)青梅をビニール袋に入れて一晩冷凍します。

青梅のエキスが出やすくなるように、フォークで穴をあけたり、潰したりして漬ける方法もありますが、

わたしは手っ取り早いのと、子どもが急に抱っこちゃんになったりして作業が細切れになることがあるので青梅が新鮮なうちに冷凍することにしています。

冷凍することで細胞壁が壊れるため、エキスは出やすくなる一方で、香り成分が抜けがちになるということもあるようですので、香りにこだわって作りたいときは、時間をとってフォークで穴をあけるか、そのまま漬けて少し長めに漬けておくのも良さそうです^^

▼参考記事

冷凍梅での梅シロップの味の比較と発酵したらどう対処するか?|白ごはん.com

もちろん冷凍した青梅でも、しっかり梅の香りも楽しめますよ~

6)凍った青梅と、砂糖を交互に保存瓶に詰めます。

最後を砂糖にするのがポイントです。
写真は、朝上まであった(2L保存瓶に、青梅700g+砂糖700g)のが夜にはだいぶ下がってきたところです。

砂糖はお好みのものでできるのが、手作りのよさですよね~!!

参考までに!精製度が高いものほどスッキリとさらっとした味になります。

一般的に、氷砂糖は解けるスピードがゆっくりで、梅のエキスがじんわり出てくるのとマッチするので相性が良いとされていますが、よくスーパーでみる顆粒状の砂糖でも作れますよ。

ちなみに、我が家の今年の配合は次の2種類です。
A.青梅1.2㎏:喜界島のきび砂糖500g+果糖500g+てんさい糖200g
B.青梅800g:氷砂糖(てんさい糖)800g

Bは定番ですが、Aは初挑戦です。
砂糖は複数種類組み合わせると、お料理の味が立体的になるそうで、梅シロップだとどうなるかな~?と思って実験中なんです^^

7)1週間ほど毎日2~3回混ぜましょう。

瓶を上下に傾けるか、またはゆすってあげるといいです。
写真は、左4日目(青梅と砂糖それぞれ700g)、右3日目(青梅と砂糖それぞれ500g)です。

日が経つにつれ、青梅からエキスが出てシワシワになり、砂糖は溶けていきます。
全部は溶け切りませんが。

青梅が浮いて、シワシワになったらついに完成です^^
待てるときは、さらに1~2週間ほど冷暗所で置いておくと梅の風味が強くなりますよ。

青梅を取り出して完成としてもいいのですが、、、
より長期保存できるようにわたしはいったん火入れしています。

8)青梅シロップに火入れして完成です!

清潔な菜箸や、網じゃくしで青梅を取ります。
シロップは一度濾すとよりきれいな仕上がりになりますね。

シロップを鍋に入れて煮立たせ、その後15分ほど弱火にかけます。
そのまま置いておいて、しっかり冷めたら消毒した保存瓶に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

瓶の口などの清潔に気をつけていたら、だいたい1年ぐらい保存できる、、、ハズです。


写真は我が家の昨年の青梅シロップですが、今でも美味しく飲めますよん♪
今年の分ができるまで、ケチケチ楽しんでます。

あ!お待ちかねの味見もしましょうね♪
水割り、ソーダ割、カルピス割り、、、豆乳や牛乳に入れるとヨーグルト状になってそれも美味しいかも?!

今年の夏は美味しく涼をとって、エネルギーチャージしちゃいましょう♪

 

ちなみに、取り出した青梅はそのまま食べても美味しいですし、種を取って煮詰めて梅ジャムにしたり、味噌に混ぜて梅味噌にしておにぎりの具にしても美味しいですよ~
わたしはそのままおやつとして食べちゃうことが多いですが^^;

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

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