おはようございます。
まもなく授乳期間1年半になるhachiです。
授乳中のお母さん泣かせのトラブルのひとつが、乳腺炎!
あの辛さや少し怪しいときのヒヤッと感、、、経験された方は分かっていただけますよね><
私は発熱こそしないものの硬くなる事はしょっちゅうありました。
正確には過去形ではなく、、、
一歳を超えてたいまでも時々、1-2ヶ月に1度くらい数日しこりができることがあります。
そんな時の私の手当て法は里芋パスタをすること!
私の場合早ければ1回、時間がかかっても2-3日のうちにしこりはすっかりなくなってふわふわに戻ります。
今日はそんな頼れる里芋パスタのやり方を詳しく紹介します。
乳腺炎に初めてなったときや、症状がひどくて気が付いたという場合は速やかに医療機関を受診してくださいね。
目次
里芋パスタとは?
里芋パスタを初めて聞かれた方は、パスタ?イタリアン?と思われるかもしれません。
かく言う私も、初めて聞いたときはどんな美味しいレシピだろうと思いました^^;
ここでいうパスタは貼り薬(湿布)のことです。
つまり里芋をすりおろしてペースト状にし、患部に当てる手当法なんですね。
食べても美味しい里芋のパワーで弱ったところを元気にしてもらう、昔ながらの智慧の恩恵にあずかりましょう♪
里芋の効果とは?
里芋の特徴はでんぷん質の粒子が細かいこと、イモ類の中でもカリウムが多いことです。
そのため食べると胃腸の調子を整えたり、便秘を改善してくれます。
小さい頃はあのネットリ感が苦手でしたが、素晴らしき里芋^w^
ちなみに余談ですが…ネットリが苦手なときは、皮ごとグリルで焼くとホクホクで食べやすくなりますよ!
また湿布にすると 乳腺炎のほかにも、筋肉痛、骨折、捻挫、打ち身など様々に 効果を発揮するんですって!
里芋の細かい粒子が、体内に溜まった熱や毒素を吸い出してくれるのです。
里芋パスタの作り方(市販のさといも粉の使い方)
里芋パスタは生の里芋をすりおろして作る方法と、もっと手軽に市販のさといも粉(里芋パスタ用の粉末)を使う方法があります。
わたしは市販のさといも粉を使っているので、今日はその使い方を紹介しようと思いますが
参考までに▼生の里芋を使う場合の材料はこちらです▼
里芋 大1個~
小麦粉 里芋と等量~2倍量
生姜のすりおろし 里芋の10%
上記の材料だと3㎝×3㎝くらいのサイズになります。
作る量は患部の大きさに合わせて増やしてくださいね。
1回分ずつ作るのがベストですが、私は余った時は1回ぶんずつラップに包み冷蔵庫で保管してその日中に使い切るようにしています。
それでは市販のさといも粉を使った里芋パスタの作り方です。
混ぜるとき、こねるときは右回転で*^^*ね!
1)ボウルにさといも粉と少しの水を入れ箸で軽く混ぜます
水が多いとべちょべちょになってしまうので、少しずつ足すのがいいですよ。
少し粉っぽいくらいでOKです。
2)なんとなく一つにまとまったら手(指の腹や関節)で力を込めてこねます
しばらくこねているとなじむので、水分少な目でこね始めるのがポイントですよ。
水分が多いときは粉を足し、粉っぽいときはほんの少しずつ水を足してこねていきます。
3)表面がツルっと滑らかになったら完成です
パン生地みたいに表面がツルっとまとまって、少しフカフカの感触になったら大成功です!
そこまでなくても、手にくっつかなくなれば使えますよ~
こんな感じだとギリギリ使えるくらいです。
4)さらし(綿の布)に広げて湿布状にします
だいたい0.5㎝-1㎝くらいの厚みに広げましょう。
里芋パスタをさらしとラップで挟むときれいに伸ばしやすいですよ。
里芋パスタの使い方
いよいよ使っていきます。
できたパスタはなるべくすぐに使いましょう。
1)かぶれ防止のために患部にごま油を塗ります
マッサージ用のごま油でもいいですし、わたしは台所に常備してある食用のごま油をちょこっと拝借しています。
2)里芋パスタを貼り付けます
そのままブラに挟んでもいいですし、わたしはずれないように和紙ばんそうこうでとめています。
3)里芋パスタを使うときの注意事項
・乳頭に重なると雑菌が入る可能性があるので避けてはりましょう
・3-4時間ごとに貼り換えます
・患部が柔らかくなったり、痛みが取れれば完了です
・外してすぐの里芋パスタを触ってみて冷たいことも完了の目安です
(パスタし始めのときは患部の熱をとるのであたたかいです)
・貼ったまま授乳できますが、貼る場所によっては赤ちゃんの口に入らないように気をつけましょう
(わたしは何度かクマ吉が手で触って口に入ったことがありますが;ヒヤヒヤしましたが特に異変はありませんでした)
里芋パスタ(湿布)は乳腺炎の手当に効果テキメン!ーまとめー
里芋パスタは慣れれば手軽につくれて効果抜群の頼れる手当法です。
乳腺炎の対処法として冷やすことがありますが、例えばアイスノンなどを使うと強力に冷やしすぎてしまいます。
その点、里芋パスタ(熱を取る目的の手当としては他に、青菜を貼ったり、じゃがいもパスタもあります)は穏やかに熱をとってくれるので冷えすぎる心配もありませんよ^^
他にも、骨折したとき、筋肉痛がひどいときなどにも痛みを軽減したり、綺麗に直してくれたりと役立つ手当法なので覚えておいて損ナシです!
野菜の力ってすごいですよね~~^^
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
参考文献:大森一慧『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』ソレイユ出版
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