こんにちは。
ここ数日、クマ吉がペットショップにハマり散歩のたびに「ワンワンみるー!ネコちゃんみたーい!!」とせがまれて。
汗だくになりながら、日々遠回りしているhachiです。
人生も目的地までの近道を探すというよりも道のりをいかに楽しめるか?だよと教えられているような、、、。
さて今日は、出産準備の完結編、ベビー用品の買い足しリストをお届けします。
目次がチェックリストにもなるのでぜひ使っていただけると嬉しいです。
▼過去の関連記事はコチラです▼
【体験談】出産準備ブログ|用意周到派のあなたへ|ママ用品の買い足しリスト
目次
出産準備|ベビー用品の買い足しリスト
1)肌着
種類としては、短肌着、長肌着、コンビオールでしょうか。
違いは、短肌着はお尻が隠れるかどうかくらいの長さの肌着、長肌着は足まで隠れるくらいの長さ、コンビオールは股を留めてズボンのようにも着用できる長肌着という感じです。
夏生まれさんは短肌着を着せる機会が多いかもしれませんが、冬生まれ(クマ吉は11月生まれ)だと短肌着はなくてもよかったと思っています。
長肌着もコンビオールで代用できます(コンビオールのお股のボタンを開けておけば長肌着と同じ感じです)。
なので、わたしはコンビオールを6枚、長肌着を1枚、短肌着を3枚作りましたが、冬生まれで毎日洗濯していたら、コンビオール6枚と長肌着1枚があれば特に不便を感じることはありませんでしたよ。
赤ちゃんを着替えさせるタイミングとしては、ミルクを吐き戻したり、うんちが漏れたり、汗だくになったというような時です。
クマ吉の場合はたいてい、1日1-2回程度でした。
夏生まれだともっと汗かいたりしそうですね。
でも乾きやすいですし、短肌着5-6枚とコンビオール2枚くらいでしょうか。
ちなみに下着の仕様について、市販品は身頃を留めるのが紐のタイプが多いですが、たまにスナップボタンのタイプもあります。
確かユニクロさんはスナップボタンのタイプだったような。
始めは慣れないので、紐よりスナップボタンタイプの方が着せやすいかもしれませんね。
2)外着(カバーオール、靴下)
最低限の着せる機会は2回。
産院からの退院時と、一ヵ月検診受診時です。
もちろん同じ服でも全然OKですよね。
退院時にドレスアップして、お宮参りでも使えるようなセレモニードレスを着せたい場合は、検診用は別になりますね。
退院するときにドレスアップさせてあげるのも、ずっと残る思い出になっていいですねぇ!
ということで、外着のカバーオールと靴下は普段のお出かけ着1着、セレモニードレス(生後1カ月~のお宮参り用)1着があれば十分ですね。
セレモニードレスは写真館でのレンタルなどもありますよ。
またベビー服は出産祝いで頂くことも多いお品でもあります。
他にも、顔を爪でひかっくのを防ぐためのミトンや、季節によっては帽子を用意してもいいかもしれません。
ちなみにわたしは11月生まれでどちらも用意しましたが、ミトンはいつの間にか外してしまうし、帽子は抱っこ紐ごとお包みで巻いていたのでさほど必要性は感じませんでしたよ。
3)タオル、お包み
赤ちゃんは何かとタオルが入用です。
沐浴時はもちろんですが、基本ずっと寝ている赤ちゃんがミルクを吐き戻したときにベッドが汚れないようにカバーしたり、枕代わりに敷いたり。
クマ吉は、授乳後ベッドにおろすたびに大泣きしていて下ろすのが至難の業だったのですが。
助産師さんがベビーベッドにバスタオルを丸めて棒状にしたものを繋げて丸く土手のようにしてくださり(タオルの土手のなかに赤ちゃんを寝せるのです)、下ろしやすくなりました。
よく泣いてしまう赤ちゃんには、バスタオルを丸く置いてあげると下ろしたときに手を抜きやすく、赤ちゃんも包まれている感じが安心するのか寝やすそうでしたよ。
お包みも赤ちゃん用にぜひ新しいものを準備してあげたいですね^^
ただし!わたしは出産祝いで先輩ママたちからなぜかお包みを頂くことが多くて、、出産後に6枚増えました>w<
4)ベビーベッド、ベビー布団、バウンサー
おうちの間取りや生活スタイルに合わせて、ベッドを使うか?布団だけにするか?昼間寝かせておく場所はどう確保するか?をご家族と相談しておきましょう。
里帰り出産の場合は、ご実家でレンタルしてみて実際に赤ちゃんと生活しながら、実際のおうちの環境を整えていくこともできますね。
ベビーベッドは2人目ちゃんだと、たいてい購入orレンタルしたという話を聞きます。
我が家はクマ吉だけですが、添い寝するのは気が引けたのと、後々のことを考えてベビーベッドは真っ先に購入しました。
レンタルも探しましたが、期間が半年以上くらいになると料金的には買うのと変わらない印象でしたよ。
あとは使わなくなってからの保管場所をどうするか問題がありますが^^;
我が家の場合は、結果的にクマ吉は9カ月までベビーベッドで寝てくれて、さらに近所に住む妹にちょうど2人目が生まれたので貸し出せたので、買ってよかったと思っています。
ベビー布団の準備は必須ですね。
赤ちゃんは骨が柔らかいので、大人が寝ているような柔らかい敷布団に長時間寝かせるのは正常な発育のために避けたいのです。
また首が座らないうちは自分で頭を動かせないので、顔が埋もれてしまうと窒息の危険もありますしね。
寝返りができるようになるとコロコロ動くので、成長して雑魚寝しているともはやベビー布団の効果はあるのかないのかという状況になりますが^^;
バウンサーは昼間の赤ちゃんの居場所、グズッたときあやす、家事の最中に一時的に寝かせておく、一人でお風呂にいれるときの赤ちゃんの待機場所などの用途で、赤ちゃんが気に入れば比較的長い間使えるグッズですよ。
我が家は生後5か月のときにお下がりを頂きまして、クマ吉はとっても気に入って1歳過ぎて自分で脱走できるようになるまでは毎日使っていました。
ですがそんなに急いで購入するものでもないかなと思います。
また商品によっては、長時間寝かせっぱなしはNGというものもありますので使いたいシーンで使えるものか購入前に確認しましょう。
生まれてから一緒に見に行って試乗してみて、赤ちゃんが気に入ったものを購入するというのも良さそうですね。
5)スタイ
赤ちゃんのよだれの出る量で、必要度が変わってきますね。
お手軽に買ったり作ったりもできるので、出産前に必ずしも必要ではないですが、2-3枚くらい用意しておいてあとは適宜買い足していくと良いのかなと思います。
クリップがあれば、ハンドタオルをスタイのように使えるので便利です。
でもずっと寝ている新生児期にはちょっとゴアゴアするような気もしますね^^;
6)抱っこ紐
大きくは3種類に分けられます。
キャリータイプ(よく見かけるタイプ。腰と肩で支える仕様で、対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶなど様々な抱き方ができるものもある)、スリング(布を巻いたような形状のもの)とヒップシート(ウエストポーチ型の台に赤ちゃんを座らせる形、ある程度大きくなってから便利)です。
新生児のうちから使えるのはキャリータイプかスリングですね。
ただしキャリータイプは新生児用インサートといって、新生児の間に使うために本体と別に特別なシートの購入が必要なものもあります。
出産のための入院から帰宅する際や、一ヵ月検診のとき、一人で公共交通機関を使って移動する必要があれば抱っこ紐(もしくはA型ベビーカー)は必須だと思いますが、誰かの手を借りられるのであれば両手で抱っこしてあげられるので急いで購入しておかなくてもよいでしょう。
むしろ新生児のころは、とっても小さくて首もグラグラで、特に一人目だと壊れてしまいそうな気さえして抱っこ紐で抱くのもヒヤヒヤしたりします。
わたしの場合は、出産前にベビービョルン(本体のみで新生児から使用可能)を購入していましたが、1カ月検診に行くまでは使う機会がありませんでした。
1ヵ月検診で使ったのも付き添ってもらえる人がいなかったからで、産院で会ったママさんたちでご家族と来られているかたは道具は使わず両手抱っこのかたが多い印象でしたよ。
ただ、安いモノでもないですし、生まれてまもない赤ちゃんを連れて長時間買い物に出るのはハードルが高いですよね。
そこで、あらかじめ購入したい抱っこ紐の見当はつけておいて、セールの機会に購入したり、生まれた後に赤ちゃんを連れて試着するときも短時間で済むように段取りしておくとよいのではないでしょうか^w^
ちなみに我が家は生後半年を過ぎてからヒップシートタイプも追加で購入しました。
これがかなり快適でして。
重さの体感が低減することと、一人歩きするようになってでもまだ抱っこと半々くらいという時期に、歩かせたり抱っこしたり(支えておけばヒップシートに座らせるだけでもOK)がカンタンにできるのでストレスフリーなのです。
さすがにクマ吉は12㎏になり段々抱っこ自体がしんどくなってきましたが、今でもギリギリ買い物できていますよ。
7)ベビーカー
こちらも、いつ購入するかは家庭によって様々ですね。
大きく分けると、シートがフラットに倒せて新生児から使えるA型と、シートが倒れず座った状態で使うB型があります。
A型の良さは、使用期間が長いこと、でも重めでお値段も高めです。
B型の良さは、軽くてコンパクトでお値段も安めです、でも首腰が座って(生後7カ月頃)以降から使えるものです。
我が家はわたしが話を聞いた先輩ママが、「赤ちゃん連れで買い物しようとしたらベビーカーは必須だから、あらかじめ買っておいた方がいいよ!」とアドバイスくれたのでA型を出産前に購入していました。
しかし実際は、1カ月検診までは赤ちゃんを連れて出歩くことはなかったのと、自宅マンションが玄関から道路に出るまでに階段がありベビーカーを持ち上げないと通れなかった(一応階段の横にスロープがあるのですが、幅が狭くてA型だと通れなかった;)ので、赤ちゃんが一人で歩くようになった1歳過ぎまではほとんど使うことがありませんでした。
なので結果、B型を買えば十分だったかも、、、という感じです^^;
ご参考までに。
実際にどう使うかをシミュレーションしてみてくださいね。
抱っこ紐と同様、出産前にある程度当たりをつけておいて、産後に実際赤ちゃんを乗せて赤ちゃんが乗り心地を気に入ったものを購入するというのもオススメですよ。
なにせお出かけ中にベビーカーで赤ちゃんが寝てくれたら、お買い物やカフェでの一人時間、お友達とのランチなんかも楽しみやすくなりますのでね!
8)チャイルドシート
出産後産院から退院するとき、自家用車を使う場合は必須ですね。
そうでなければ急いで購入しておかなくてもよいでしょう。
里帰り出産の場合は、レンタルという手もあります。
ベビーカーと一体になったタイプもあるので、生活スタイルに合わせてしっくりくるものを選べると快適ですね。
9)哺乳瓶、粉ミルク、搾乳器
哺乳瓶と粉ミルクは、完母でなければ退院後すぐから使うことになります。
哺乳瓶の仕様(プラスチック製やガラス製、内容量)や乳首の仕様(硬さや形状)に違いがあるので、事前によく検討して一式準備しておいてもよいかもしれません。
どちらもこだわりがなければ、ドラッグストアや出産が大学病院の場合は院内の売店でも購入できるので、産後入院中に使っていて赤ちゃんが慣れているものを購入するというのも手ですね。
ただ母乳もミルクも与える場合、哺乳瓶の乳首を何種類も使うと、赤ちゃんが混同してどれが母乳でミルクか分からなくなり母乳を吸わなくなる一因となることがあるそうなので乳首は1種類に決めて使いましょう。
また市販ではなかなか手に入らないのですが、桶谷式母乳相談室オリジナルの哺乳瓶(製造元はピジョン)は、乳首が吸いずらくより母乳に近い仕様になっていて赤ちゃんの吸う練習にもなるので、完母を目指すお母さんにはこちらがお勧めです。
桶谷式母乳育児相談室を受診するとその場で購入できますよ。
▼桶谷式母乳育児相談室
Webサイト:https://oppa.oketani.or.jp/
10)オムツ
紙オムツをメインで使うか、布おむつをメインで使うかで必要なものも変わってきますよね。
紙オムツのメリットは、お手軽なこと。
新生児用のサイズは大体2種類ほどあるので、産後に買う方が確実ではありますね。
入院中に使っていたものの残りを退院時に頂けることもありますよ。
紙オムツのデメリットはゴミが大量に出ますし、3-4カ月くらいになるとたいてい一度はオムツかぶれを起こすようです。
クマ吉は両方使っていましたが、4カ月頃に突然お尻に赤いぷつぷつができて痒そうでかわいそうでした><
オムツをこまめに変えて、変えるごとに清潔にして馬油を塗ったり、うんちのときはお尻拭きシートをお湯に浸してから使ったりするとすぐにキレイに治りましたが。
出産前わたしは布おむつ一式をガッツリ用意していましたが、最初は授乳が大変過ぎて(体重の増えが悪かったので気持ち的に踏ん張りが効かず)1-2カ月の間はほとんど紙オムツ、それ以降も完全に布おむつにはできませんでした。
新生児の頃は、うんちもビチャビチャでおしっこの回数も多いのでおむつ替えは結構頻繁になります。
わたしは幸い冬場だったので匂いは気になりませんでしたが、夏場であれば蓋つきのゴミ箱や、消臭機能つきのゴミ袋も用意しておくと良いと思いますよ。
一方布おむつの場合は、布おむつカバー、さらし(カバーの内側に入れて使う)、浸け置き用のバケツ(蓋つきが便利)、重曹、固形石鹸(うんちしたとき洗うのに私的には一番落としやすかった)あたりが準備物になります。
新生児期を過ぎてある程度ペースが掴めてから、布おむつに移行してトイトレに繋げたという話も結構聞きますよ。
11)ベビーバス、お風呂道具
ベビーバスは沐浴をさせるのに準備しておくと便利です。
わたしとしては、膨らませて使うタイプのものが使わなくなってからの収納にも困らなくてよかったです。
使いやすかったので、本当は1カ月検診で問題が無ければ一緒に入浴してよいのですが、2カ月頃までは沐浴形式でお風呂に入れていましたよ。
赤ちゃん用のボディソープやシャンプーは、プッシュ式で泡で出るタイプが片手で出せるので慣れないうちは便利でした。
沐浴は、赤ちゃんをお湯に入れたまま石鹸を使って洗うのですが、ガーゼがあると、洗っているうちに湯冷めしないようにお腹にかけてあげられますよ。
それから、お湯の温度を測るために温度計が必要と書いてあるリーフレットも見たことがありますが、実際は給湯器で温度を設定できますし、わたしは買わなくてよかったと思っています。
赤ちゃん用の保湿剤(乳液やクリームなど)はぜひ用意してあげましょうね。
大きくなってからの肌質は、小さい頃からのケアで変わってくるとも聞きますし、アレルゲンって実は皮膚から入ってくることが多いのです。
なのでお肌がカサカサだとちょっと危険で、できるだけウルウルの強いお肌を保ってあげたいですよね。
あと馬油は、オムツかぶれやあせもをキレイに早く治してくれるのであると重宝します。
ただ酸化しやすいので、保存は冷蔵庫がいいですね。
お肌に合う合わないはあるかもしれませんが、ご参考までに。
12)体温計
赤ちゃんの日々の体調管理のために必要と書いてあるリーフレットもありますが、わたしが出産した病院では赤ちゃんの検温を毎日するようにという指導はありませんでした。
ただ、赤ちゃんがいつ初熱するかわからないので、耳やおでこで予測測定できるものがひとつあると安心かもしれませんね。
ただ母乳をあげていれば、赤ちゃんが発熱していたら明らかにお口が熱いので発熱しているかどうかはわかりますよ。
ドキッとするのでできれば体験したくはないですが^^;
(わたしは2度経験しました)
でも異変にすぐ気づけるのは母乳育児のよさですよね。
まとめ
自分の出産準備の頃を振り返ると、あれもこれもと前もって買い過ぎていたなぁと思います^^;
それはそれで、赤ちゃんと会える日が待ち遠しくて、妊婦で買い物できることが嬉しくて幸せな経験でした。
ですが、もっと赤ちゃんが生まれた後の生活をリアルに想像できていたら、ゆっくり検討してもっと愛着をもって使えるモノたちを揃えられたところもあったなぁと思うのです。
なので、今日の記事ではなるべく具体的になぜ必要か?どういうシーンで使うか?を書いてみたつもりです。
長々とすみません!
最後まで読んでくださったあなたの、判断材料の一つになれたならとても嬉しいです。
陰ながら、あなたの安産とこれから始まる赤ちゃんとの生活が歓びに満ちたものでありますように祈っています☆彡
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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